こんにちは!
鎌田まゆみです^^
最近、ルピナスに来てくれている妊婦さんにお伝えしていることがあります。
それは・・・
『内臓のセルフケア』
です♪
以前、育児サロンのイベントでもセルフケアについてお伝えしていたこともありますが、
最近は
お家でプラスαで内臓ケアしてみてー♪という形でセルフケアをお伝えすることが多くなりました。
なぜなら!
『The HQ 健康師養成講座』というセルフケアセミナーのアシスタントを8月〜12月にかけて、関わらせて頂いていたからです💕
この講座では、
座学として身体の生理機能についてを学びながら、実技でセルフケアの手技を学んでゆく・・・!!といった内容で、
健康な身体づくりを身につけるための講座でした。
身体作りといえば、妊娠中も産後もとても大事なのだけど、
意外とそこの部分について産院では具体的なフォローがない場合も多いですよね。
母親学級でも、栄養士さんが栄養の話をしてくれたり、
「産むときはパワーがいるから、体力つけとかないと・・・!分娩台で足を広げられるように股関節を柔らかく・・・!笑」的なざっくりとしたアドバイスを貰ったり。
あとは呼吸法を学んだりはすることが多いと思うけれど。。
最近では、「骨盤の歪みを作らないように・・・」とかもあるかもしれませんね^^
あ、あとは、身体づくりとしてマタニティビクスやヨガクラスをしているところもあるかな。
だがしかし。
栄養に関して言えば、確かにバランス良く摂るのは大切ですけど、
消化吸収がちゃんと行われていない身体に対してやっても効果はそこまでないと思いますし、
産むときの体力についても、確かに多少は筋力って必要だとは思うけれど、
必要な陣痛が必要なタイミングで起こって、赤ちゃんが正しい向きで回旋してくれると、本来はむやみにいきむ必要なく産める訳で・・・
(お産と向き合う・陣痛と向き合う心を作ることは必要です。)
分娩台に長時間いる必要もなくなるはずなのですよ。
柔らかい身体であることは、そりゃ柔らかいに越したことはないけれど、
妊娠前から身体が硬かった人からすると、妊娠中に柔らかくすることは難易度高めだと思うしww(←私は紛れもなくコチラの部類。…柔らかくする努力は苦手です。笑)
身体が硬くて緩まない原因って…筋骨格系の問題だけではないですしね。
伸ばせばいいという訳でも無いなと思ったりします。
無理やり伸ばすと靭帯痛めるしね^^;
これまで色んなお産に携わらせてもらった中で思うことは、
必要な体力というのは筋力でもなく、元々本来母親の身体に備わっているはずの生命力というか、
産むチカラを発揮できるようにストレスを溜め込まない身体の状態であることがとても大切かなって思っています^^
なので、私は整体をするときは骨盤矯正だけをすることもないし、筋肉をマッサージしてほぐしたりもしないです。
根本の解決にならないので。
というわけで、
ルピナスで行われる保健指導では・・・
妊娠中のお身体作り(産後も同じですがっw)では、主に内臓ケアをお伝えしております❤︎
それぞれの内臓がちゃんと働くことで、健やかに赤ちゃんが育ってくれるようにみんなでお身体を整えよう⭐️
それではまたー^^